手術について

当院は、動物の負担をなるべく抑えた医療、低侵襲医療を行っている数少ない動物医療機関です。
言葉の通じない動物だからこそ、痛い思いや苦しい思いをしてほしくない。そんな思いで医療にあたっています。

腹腔鏡手術

──── 傷が小さく、痛みも少ない負担の小さな手術

手術の際の動物への負担が軽減できる、腹腔鏡手術を行っております。
腹腔鏡手術とは、おなかの皮膚を1cm前後3~4箇所切開してカメラや器具を挿入し、テレビモニターに映し出された鮮明な拡大画像を見ながらおこなう手術のことです。
一般的な開腹手術と違い、お腹を大きく切らずに手術を行えることから、傷が小さく痛みや臓器への負担も少ないため回復も早く入院期間が短くなります。
腹腔鏡手術

白内障手術


白内障とは眼の水晶体が白くにごることで、視覚を失ってしまう病気で、犬において進行性白内障は失明の主な原因となっています。病因としては遺伝的な「先天性白内障」と加齢などによる「後天性白内障」の2種類があります。
ほとんどの場合、手術を行うことで視力が回復する病気です。
一般手術

一般手術

──── 負担をかけない低侵襲手術

腹腔鏡手術以外の手術においても、動物の負担をなるべく軽減させる検査・治療方針をとっています。低侵襲医療を行うには、高度な知見と医療技術だけでなく、先進の設備機器が必要になります。
一般手術