Minimally Invasive Surgery

低侵襲とは?

──── 侵襲とは身体の負担になること。

手術は痛みや発熱、出血などを伴うことが多く体に負担がかかりやすい医療行為です。この身体への負担をなるべく軽減させた治療を行うことを低侵襲治療といいます。
低侵襲治療の代表的な例として腹腔鏡手術があります。この手術は通常の開腹手術に比べて傷口が小さいだけでなく回復も早く身体への負担が非常に小さいことが特徴です。
当院では、この負担の少ない低侵襲医療を積極的に進めています。

80 lines Multi Slice CT

80列CTスキャン

──── 0.5mmスライスの高精度画像で微小な病変も見逃しません。

80列CTスキャンにより以前当院で使用していた16列のものと比べて高速撮影が可能になりました。
撮影時間が短くなるため、以前よりも低被ばく化を実現し、状況によっては無麻酔での撮影も可能になるため、より身体への負担を軽減した検査を行うことが可能になりました。
設備について詳しく

Our Philosophy

そこに愛はあるのかい?

──── 私たちの治療指針です。

私たちは常にこの言葉を念頭に置いて動物の身体に負担のかかりにくい治療を行っています。最新のCT設備や内視鏡手術、血液透析などの設備を導入するだけでなく、日々技術の研鑽もしています。
全ては飼い主様の立場に立って治療を行うために。

Laparoscopic Surgery

腹腔鏡手術

──── 痛みが少なく術後の回復が早いため入院期間が短縮できる手術。

腹腔鏡手術とは内視鏡を腹腔内に挿入し、モニターに映し出された映像を見ながら手術を行う新しい術式です。一般的な開腹手術は15cm程度の皮膚切開を行いますが、腹腔鏡手術は1cm前後の皮膚切開を3~4箇所で行われます。
このため、術後の疼痛緩和だけでなく回復も早く入院期間が短くなります。
手術について詳しく

Outline

名 称
CAMIS (動物低侵襲外科センター)

住 所
〒631-0044 奈良県奈良市 藤ノ木台4丁目1-12
無料駐車場24台完備

電 話
0742-41-8257

診療時間
【平日】9:00〜12:00/17:00〜20:00
【日祝】9:00〜12:00/午後は予約のみ